冬至に食べるとよいといわれているかぼちゃ!
体を温める効果があるので、冷え性の方にはもってこいの野菜です。
温かいスープにして飲めば保温効果は抜群で、
病後の体力回復にも効果があります。
今回はそんなかぼちゃの効能について
いろいろと勉強していきたいと思います!
目次
かぼちゃの栄養と効果
かぼちゃは、β-カロテン(ビタミンA)が豊富で、
ビタミンB1、B2、C、鉄、カルシウム等
バランスよく含んだ栄養面ですぐれた野菜です。
老化の防止
かぼちゃにはβ-カロチンが含まれており坑酸化作用もあります。
よって老化防止にも一役買ってくれると同時に
β-カロチンは粘膜を強くして免疫力を高める働きがあります。
かぼちゃはポリフェノール、ビタミンC・Eなどの抗酸化成分が豊富で
野菜もとい全ての食材の中でもトップクラスの抗酸化食材なのです!
便秘改善
カボチャには食物繊維が含まれており
血糖値やコレステロール値を下げる効能もあります。
食物繊維は沢山摂取するとお通じが良くなるので、
肌もきれいになりますし、良い事だらけなんですよね!
視力低下や目の病気を良くする
かぼちゃにはルテインという栄養が含まれていますが
このルテインは緑黄色野菜に多い栄養素で
目に大変よく、眼球内で強い抗酸化作用を発揮し、
視力低下や目の病気を良くする効果があります。
かぼちゃに含まれているβカロチンにも
眼精疲労を良くする効果があるので、
目が疲れていて悩んでいる方にはおすすめな食べ物です。
かぼちゃの効能が薄げ対策に効く!
かぼちゃにはβカロチンや食物繊維などの栄養素がふくまれており
薄毛対策には絶好の食材でありますが
かぼちゃの種にはもっとすごい
抜け毛や薄毛を予防する効果があるのです!
カボチャ種エキスの効果
カボチャの種には肝臓で脱毛ホルモンDHTの分解を助け
AGA(男性型脱毛症)の抑止力があるといわれており
ポリフェノールの一種の「リグナン」と、
「亜鉛」を含むミネラルが豊富なので、
リグナンは女性ホルモンと似た作用があり
女性ホルモンが優位になれば男性ホルモンの抑制につながります。
また、亜鉛は髪の合成にも働きますが、
DHTに変換させてしまう還元酵素5αリダクターゼの働きを阻害します。
これらの成分がDHTの生成を抑え
AGA(男性型脱毛症)の抑止につながるといったわけです。
ビタミンCの効果
かぼちゃにはビタミンCが含まれており、
コラーゲンを産み出すために不可欠な栄養素です。
皮膚や粘膜を強くして、毛が生えやすい柔軟な頭皮にすると同時に
髪をつくる細胞同士の結びつきも強くします。
また、含有量は野菜の中でトップクラスにビタミンEが含まれており
酸化したLDL(悪玉コレステロール)を防ぐ働きで
血液をサラサラにして血管の保護や血行を促します。
さらにビタミンB1・B2、カルシウム、鉄などや良質な食物繊維も
バランスよく含まれているので、丈夫な髪を育てるために
必要な栄養素がカボチャには豊富に含まれているのです!
かぼちゃの薄毛対策のまとめ
カボチャは髪に良い成分がたっぷりで
薄毛対策の観点から、捨てるところがないくらい
全体に、髪をフサフサにする成分が含まれています。
種は育毛剤などにも有効成分として用いられているほどで
果肉にも豊富な栄養素が含まれています!
体を温める効果もあるので頭皮が冷えやすい冬場には、
風邪の予防にもなるかぼちゃを積極的に食べておきたい食材ですね!
また、男性型脱毛症のAGAが原因の抜け毛を予防するためには
髪の毛の正常なサイクルを狂わせてしまうジヒドロテストステロンに
変換する酵素の5αリダクターゼを抑制することが最も重要となります!
5αリダクターゼを抑制するオススメの食べ物に関してまとめてみましたので
是非そちらのページも参考にしてくださいね!