日本ならではの健康食でもある「煮干し」ですが
煮干しの原料となるのは、カタクチイワシ等の小魚です。
煮干しに含まれている栄養素の代表的なものと言えば、
カルシウムが有名なのですが、他にも様々な栄養素が含まれています。
そして男性にもうれしい薄毛対策にも
効果的な食材なのです!
今回は煮干しの効能について
いろいろと勉強していきたいと思います!
目次
煮干しの栄養と効果
煮干しには、歯や骨を丈夫にしたり、骨粗鬆症の予防や
ストレスを抑えるなどの効果があるカルシウムが豊富に含まれています。
また、カルシウムの吸収率はよくなるビタミンDが、
煮干しにも豊富に含まれていいるのです!
さらに、煮干しには、造血に作用し貧血を防ぐ鉄分や
血液をサラサラにし、頭の働きを良くし、
DHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)も
多く含まれて、動脈硬化、高血圧、痴呆、心筋梗塞、脳血栓、脳塞といった
血栓症の予防に非常に効果がある食材なのです!
ダイエット効果
煮干しには中性脂肪を下げるのに効果あるDHAやEPAが含まれており、
筋肉の原料となるはタンパク質が主成分なので
ダイエット運動と合わせる事でしっかり筋肉をつけ、
基礎代謝を上げることができますのでダイエットに適している食材なのです。
また、何度も噛む必要があるので、満腹中枢を刺激しますので
空腹感を減らせるので、食事の量を減らせ効果が期待出来ます。
脳を活性化
煮干しを食べると頭が良くなるという噂も
聞いた事があるかと思いますが
煮干しに含まれているDHAやEPAが頭をスッキリさせ、
記憶力や学習能力もアップさせる効果があるといわれております!
子どもからお年寄りまで家族みんなで摂りたい食材です。
生活習慣病を防ぐ
煮干しに含まれるEPAには、
血液をサラサラにする効果があり
血栓ができるのを予防してくれます。
その結果、高血圧や脳梗塞などといった
生活習慣病を防ぐ効果が期待できるのです。
煮干しの効能が薄毛対策に効く!
亜鉛の効果
煮干しには、髪の毛に必要なタンパク質を構成する
ケラチンを合成する亜鉛が豊富に含まれています。
亜鉛には抜け毛の原因でもある5αリダクターゼを抑制する働きがあり
薄毛との関係が無視できないものである成分なのです。
ちなみに煮干し100g当たり亜鉛含有量7.2mgとなっていて
食品の中でも最も効率よく亜鉛摂取が可能な
牡蠣(亜鉛含有量13.2mg )の約半分程度含まれています。
カルシウムの効果
カルシウムが不足するとイライラすると言われていますが
それは脳の神経細胞の働きが低下していることが原因といわれています。
髪の毛は神経細胞が神経線維束として頭皮上に排出されたようなものであるため、
カルシウムが不足すると頭皮から髪の毛が抜ける現象が起こってしまうのだそうです。
なのでイライラやストレスなどのメンタル面の不調は薄毛に繋がりますので
煮干しからカルシウムを積極的に摂取したいものですよね!
煮干しの抜け毛予防のまとめ
薄毛対策に効果的な煮干しですが
極端な過剰摂取は人体に悪影響を与えます。
特にカルシウムの過剰摂取は腎結石や尿管結石、
動脈硬化や心筋梗塞のリスクを高めたり
その他の必須ミネラルの吸収を阻害します。
1日に必要なカルシウムの摂取量は650mgといわれており
煮干し(カタクチイワシ)は100gあたり
カルシウムは2200mgですので
煮干し30gで1日に必要なカルシウムは摂取してしまいます。
カルシウムは他の食材からも摂取していますので
くれぐれも食べ過ぎには気を付けましょう!
また、男性型脱毛症のAGAが原因の抜け毛を予防するためには
髪の毛の正常なサイクルを狂わせてしまうジヒドロテストステロンに
変換する酵素の5αリダクターゼを抑制することが最も重要となります!
5αリダクターゼを抑制するオススメの食べ物に関してまとめてみましたので
是非そちらのページも参考にしてくださいね!