よく貧血気味の方は「レバー」を食べるのが良い!
なんて事を聞いた事があるかと思いますが
じつはこの「レバー」にはびっくりする位
たくさんの栄養が含まれていて
薄毛対策にもすごく効果的なのです!
今回はレバーの効能について
いろいろと勉強していきたいと思います!
目次
レバーの栄養と効果
レバーには肝機能強化 疲労回復 眼精疲労緩和 貧血予防に
皮膚病・アレルギー予防といった効果があり、
赤血球に必要な鉄分をはじめ、造血にかかわる葉酸やビタミンB12、
鉄の利用を高める銅が豊富なことから貧血予防の働きもおおいに期待できます。
他にもビタミンA、ビタミンB2、ビオチン、葉酸といった
栄養素がたっぷりと含まれている食材です。
美容効果
レバーに含まれているビタミンAやビタミンB郡、鉄分などは
肌の状態を正常に保つ効果が含まれていて
主にビタミンAは皮膚細胞の働きを正常化し
肌本来のもつ美しさを引き出すと同時に
抗酸化作用のあるビタミンC等と合わさる事で
より美肌効果がアップする作用があります。
また、ビタミンB郡は肌の新陳代謝を促進させるので
ニキビや吹き出物といったものを抑え
お肌のカサ付きを予防する効果があります。
そして、鉄分が不足すると貧血状態になり
血液を通じて酸素が送られないため
活気のない肌に見えがちですが
レバーに鉄分が豊富に含まれているので
このような状態におちいる事を防ぎます。
精力アップ
レバーには精力をつけるうえでも欠かすことができない成分である
亜鉛が豊富に含まれていているのですが
亜鉛には男性ホルモンの働きを活性化させ、
精子の量を増やしてくれる作用があり
レバーに含まれる鉄分にも精子の生産量を増やす働きがあり、
血液を作る時にも不可欠な成分で、血液の代謝が良くなると
血流も改善するので、勃起力向上につながるといった訳です!
レバーと一緒にニンニクやニラといった、さらに精力をつけることが
期待できる食材を一緒に調理に使うことでもっと精力をつける効果が期待できます!
ダイエット効果
レバーに含まれる鉄分は血液中の酸素を運ぶ役割をしておりますが
その濃度が高まる事で新陳代謝をアップさせてくれる効果があるのです。
また、炭水化物から摂取した糖をエネルギーに変換するビタミンB1や
脂肪燃焼効果の高いビタミンB2も豊富に含まれているので
より一層ダイエット効果が期待出来るのです!
レバーの効能が薄毛対策に効く!
タンパク質と亜鉛の効果
レバーには髪の材料になるタンパク質と亜鉛が含まれていますが
特に亜鉛は食材の中でも上位に食い込む程豊富に含まれています。
この両方を同時に摂取出来るところがレバーのすごいところで
髪の材料のタンパク質はそれを加工する能力のある亜鉛がないと
髪の毛の成長を促す事ができないのです。
栄養が不足しがちな現代の食生活において亜鉛が豊富に含まれている
レバーは薄毛対策にはもってこいの食材なんですよね!
ビタミンB郡の効果
レバーに含まれている「ビタミンB郡」が含まれていますが
その中でもビタミンB2とビタミンB12が豊富にふくまれております。
ビタミンB12は髪の再生に非常に重要な栄養素で
皮膚の健康維持にも必要なため薄毛予防に効果的です。
ビタミンB12は貧血予防にも効果があり。栄養の滞りを防ぎ
他のビタミンB郡もバランス良く含まれているので
日頃からビタミンB不足の方には良い栄養源となるのです。
レバーの薄毛対策まとめ
薄毛対策に非常に効果があるレバーですが
食べ過ぎには注意が必要なんです!
レバーに含まれるビタミンAですが
ビタミンCといった水溶性ビタミンと違って
「脂溶性ビタミン」で、体内に長い間貯めておけるビタミンなんです。
貯め込めるので毎日摂取する必要は無いのですが
過剰に摂取することで溜り過ぎてしまい
吐き気や頭痛、関節痛、睡眠障害といった
腸内環境の悪化に伴う消化機能の低下を引き起こしてしまう
原因にもなってしまいます。
副作用が出ない範囲ですと
成人男性で一日45〜55mg程度となっており
豚レバー換算で約150gとなっております。
結構な量ですので意識して大量に食べなければ
体調不良にはならないかと思いますが
レバーの食べ過ぎには十分注意してくださいね!
また、男性型脱毛症のAGAが原因の抜け毛を予防するためには
髪の毛の正常なサイクルを狂わせてしまうジヒドロテストステロンに
変換する酵素の5αリダクターゼを抑制することが最も重要となります!
5αリダクターゼを抑制するオススメの食べ物に関してまとめてみましたので
是非そちらのページも参考にしてくださいね!